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第105回 海散策


 もうすっかり秋になってきましたね。今年の夏はみなさん、海に行きましたか?私たちも、海が大好き!なので今年の夏も、もちろん海に行ってきました!ということで、今回のお魚探検隊は、下関の近くの海と、海で見られる生き物達を紹介します!
西山海岸
 私たち海響館の飼育員が一番よく採集(展示生物を集めること)に行くポイントです。西山海岸は砂地の海岸にテトラポットでくんだ魚礁があるので、生き物が豊富なポイントです。 西山海岸
 海響館にも展示している“アミメハギ”という魚です。アマモという海草に寄り添っていました!
アミメハギ
青海島
 山口県日本海側に位置するポイントです。海の流れが当たる場所なので、サンゴの仲間が岩についていたり、アジの群れが横切ったりと、生物相が多様なポイントです。

青海島
 サンゴの仲間にくっついている貝の仲間で“ベニキヌヅツミ”という貝です。色もサンゴの仲間とそっくりで見つけるのが難しかったです!どこにいるか分かりますか?? ベニキヌヅツミ
千鳥ヶ浜
 下関市の瀬戸内海側にある、大きい干潟です。夏の時期はカニがたくさん出ていて、近づくといっせいに逃げていってしまいます。泥地に棲む、変わった生き物が多いポイントです。 千鳥ヶ浜
 干潟の、やや地面のかたい所にいます。御存じの方もいると思いますが、“ハクセンシオマネキ”という、オスのハサミが片方だけ大きいカニです。繁殖の時期にはハサミを振って、メスにアピールするのです。 ハクセンシオマネキ
 今回は環境の異なる3つのポイントを紹介しましたが、この他にもいろいろな環境の海に行っています。その理由は、生き物が自然の海でどのように過ごしているか海に行って観察し知ることにより海響館の生き物たちによりよい環境を作ってあげることができたり、展示する生きものがすむ環境について皆様にお伝えすることができるからです。これからも、海響館の生き物たちのためにも、日夜海にでかけていきます♪

 魚類展示課 玉井 健太

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